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着地型旅行商品造成人材育成講座(2019年)

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 村山地域7市7町で構成する「むらやま広域観光協議会」様より委託を受け「DMOを核として「稼ぐ力」のある観光地域づくりを推進するための人材育成」をテーマに「着地型旅行商品造成人材育成講座」を実施しました。

 この講座は、12月~2月末まで3回の講座と成果発表会という日程で開催されました。
 講座は、情報提供(講演)とワークショップで構成され、弊社馬場がファシリテーターを務め、情報提供者として、天童温泉ほほえみの宿滝の湯社長 山口敦史氏と山形市観光戦略課長 青木哲志氏にご講演をお願いしました。
 ワークショップでは、多彩なグループワークを重ねながら、柔軟な発想や気づきができるようなプログラムを体験いただき、3回目の講座ではじめて着地型旅行商品造成に取り掛かるという内容でした。思考の枠にはまっている自分に気づき、柔らかな思考で発想したことが受けいれられる場を体験頂いたことで、実に楽しいアイデアが生まれました。
 講座の締めくくりとして参加者による成果発表会を行いました。審査員の代わりにゲストコメンテーターをお招きしました。近畿日本ツーリスト東北様、リクルートライフスタイル様、JR東日本仙台支社様、仙台観光国際協会様、県観光振興課様、村山総合支庁観光推進室様から10名のゲストをお招きし、講座参加者12組の着地型旅行商品のプランについて発表を聞き、アドバイスをいただきました。
 参加者からは、「楽しくなくては観光じゃない」を合い言葉に、自分がワクワクすることが大事なんだと感じていただけました。

<事業名>
 着地型旅行商品造成人材育成講座

<主催者>
 むらやま広域観光協議会

<実施日時>
 第1回講座  令和元年12月11日(水) 10時30分~18時00分
 第2回講座  令和2年 1月10日(木) 10時30分~18時00分
 第3回講座  令和2年 2月  6日(木) 10時30分~18時00分
 成果発表会 令和2年 2月27日(木) 14時00分~17時30分

<開催場所>
 霞城セントラル 23階「高度情報会議室」 (山形市城南町1丁目1-1)

<参加者の範囲と参加者数>
 村山地域7市7町の観光事業担当者、観光協会関係者、着地型旅行商品造成と人材育成に興味のある民間の観光事業者などを対象に公募し、計22名が参加

<参加者への事前/事後アンケート結果>
 ①着地型旅行商品造成人材育成講座に参加する前と、受講後1週間を経過した段階での、参加者の心理的変化について反響、効果を検証するためアンケートを実施し17名より回答を得ました。

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<参加者への事後アンケート結果>
 「この講座を通じて、ご自身にどのような変化がありましたか?」に対しての回答

・受講生同士の横のつながりを通して、私たちこそが地域の人となり、顔の見える着地型旅行商品を作っていくんだなという実感を得ました。行政にできることと民間にできることの住み分けはありますが、同じ熱量を持ち同じ方向を向いて進んでいくという方向性を共有できたことが素晴らしいと思います。講座に関わってくださったすべての方々に深く感謝します。(山形市観光戦略課 Sさん)

・今回の講座のように、「DoよりBe」を意識した研修を受講したのは初めての経験でした。最終的な成果を導くために、自分自身のことを振り返ったり、様々な発想をするような研修は、大変刺激的でしたし、参加者の多くの方と深いコミュニケーションを図ることができました。参加者同士が理解を深めることで、より多くのアイデアを出すことができたものと感じましたし、今後に向けていい関係性を構築できたものと感じています。これからも、よりよい商品づくりが実践できるように努力していきたいと思います。(東根市商工観光課 Mさん)

・インタビューセッションなど、自分を見つめなおすいい機会になったほか、周りの意見をよく聞く姿勢の大切さを再認識できた。マインドマップなど初めて耳にする手法を学べたことで、それを自分の町の課題に置き換えて自らすすんで考えられるようになった。(山辺町産業課 Sさん)

・青木課長、山口社長の講話や本講座の取組みを通じて、「do」ではなく「be」の在り方を考えさせられました。ただなんとなく日常を過ごし、なんとなく仕事を行っていても自分自身の成長も発展もしないと改めて感じました。今まで通り、これまでとおりという考えを改めて、すべての物事を違った視点でとらえようとすることが少し定着している気がします。(上山市観光課 Tさん)

・たくさんの方との関係を築けたこと、たくさんの方と一緒に勉強できたこと、たくさんの方のお話を聞けたこと、4日間通して自分にとってプラスにしかならない貴重な体験でした。特に成果発表会では、多種多様なプレゼンを見て、良い意味で「正解ってないんだな」と感じました。そのうえで、もっと自分の考えを知ってほしい、もっと自分の考えの幅を広げたい、という意欲も湧きました。この気持ちを今後の仕事に活かし、大石田町、山形県を盛り上げられるように努力したいと思います。(大石田町産業振興課 Kさん)

・講座の後半に旅行商品を作成する時、自分ひとりではなかなかイメージが固まらず困っていました。しかし、他の受講者の方から、「この商品だったらこうした方がいい」「こんなことをしたらおもしろい」などのアドバイスを頂いたことで新たなアイデアを考えることができました。受講前は自分が旅行商品を作ることができるのかと不安に思っていましたが、同じ受講生の方と話すことでいろいろな刺激をいただき楽しく受けることができました。(天童市商工観光課 Tさん)


<補足>
 ※DMO:観光物件、自然、食、芸術・芸能、風習、風俗など当該地域にある観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。Destination Management Organization(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略。(JTB総合研究所HP 観光用語集より)

 日本版DMO:地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人です。(観光庁HPより)

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